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2011年6月10日金曜日

岩手県野田村 80(ハジマル)式にてからだほぐし



5月28日会津若松から、仙台でダンスアーティストの佐藤美紀さんと合流し、八戸へ入る。夜にボランティアチーム”チーム北リアス”メンバー、”八戸工専の河村さんたちとミーティング。29日朝8時に”はっち”駐車場で集合し、ベンさんの車で野田村へ。こちらのメンバーは、佐藤美紀さん、早朝に東京からバスで八戸入りしたパーカショニストに平島さん、ベンさん、4月から八戸市のアートコーディネーターになった元地域創造の大澤さん、佐東の5名。



本日野田村では、3・11から80日目のイベントとして「80(はじまる)式」が開催され、そのイベントと並行して、八戸工専の学生さんたちによる、フリーマーケット、足湯マッサージが行われ、そして 我々”からだほぐし”を担当する。まず始めに、町長さんによる、津波で倒れていた町の看板の石碑を起こすことによりこれから復興していきます、という挨拶。








このはじまる式は地元のNPOが主催して、地元の人たちが、これまで支援してくれた人たちに炊き出しを行うことをメインに、外からも中華の鉄人の中華丼、あのB級グルメの十和田のバラ焼きなども出る。久慈市から地元のバンドがずっとなつかしのフォークソングの歌を歌っている。


足湯マッサージとからだほぐしの会場は、はじまる式の会場からすこし離れていたので、 ベンさん、大澤さん、佐東で、案内+声かけ係。すこしづつ集まってきてくれた。

















うーーーん、とからだを伸ばす。えれーと言いながら気持ちよさそう。








帰りがけに、みんな口々に、「久しぶりにからだを動かしたら、気持ちよかったー」「すこしからだが軽くなったー」「子どもと一緒にからだを動かせてよかった」など、喜んでいただけてよかった。終わってからも、腰がいたいんだーと言って、美紀さんのマッサージを受ける方、なんとなくもっとやりたそうな方、また来るからね。



横では八戸工専の学生さんによる、足湯マッサージ。みんなリラックス。

2時半に野田中学校の生徒さんたちが、2時46分に飛ばす風船を参加者全員に配っている。


2時46分運動会のピストルの号令の元、全員が風船を手放し、飛んでいく。









バンドが、九ちゃんの「上を向いて歩こうよ」を演奏し、みんな口々に口ずさむ。どこまでもどこまでも風船が飛んでいくのを、いつまでも見ていた。(佐東)

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